むくみと水
2015.10.20今回はむくみのお話です。
むくみの話を患者さんとしているとよく「水はあまり摂らないほうがいいですか?」と質問を頂きます。
『むくみ=水膨れ』というイメージがありますので、たくさん水を飲んだらその分もっとむくみがひどくなると考えても不思議ではないですよね。
しかし、むくみの本当の原因は血流の停滞にあります。水をたくさん飲んだからむくむのではなく、血流が滞ってしまうことで、細胞と細胞の間に溜まった水がうまく循環・排出出来なくなってしまい、その結果むくみが生じます。ですので水分の摂取を極端に減らしてしまうと、細胞に新鮮な水を供給出来ずかえってむくみがひどくなります。それに体の水分が不足した状態が続くと血液がドロドロになり、血管のエイジングが起こってしまいます。
そろそろ乾燥してくる時期にもなりますので水分はこまめに補給して身体の中から健康バランスを保ちましょう!
ちなみに水分といってもお茶やコーヒー・ジュースばかりではなくお水を飲んでくださいね(^^)